廃止バス停を巡る(1) 〜星川町バス停〜
最終更新日:2016/1/20(初回掲載日:2014/6/1)
第1回目のコラムは「廃止バス停を巡る」と題しまして、
バスが来なくなってしまったけど残っているバス停を巡る企画第1弾です!
(第1弾で終わっちゃうかもしれないけど・・・)
今回訪れたのは和田町駅近くの「星川町」バス停。
実は、今もYBP(横浜ビジネスパーク)近くに「星川町」と名の付くバス停があります。
でも、当時はそことはちょっとだけ違う場所にもう1つのバス停が存在していました。
混乱がなかったのか気になりますが、位置関係はこんな感じでした。
「かながわのバスマップ」より引用(右は今もあるバス停)
当時は旭16系統(横浜駅西口〜東戸塚駅〜川上団地)と神奈中の東05系統の2路線の路線バスが走っていました。
今も旭16系統自体は残っていますが、経路が東戸塚駅〜星川ランプ〜東戸塚駅となり、
「星川町」を含め横浜駅西口までの区間は廃止となっています。(1999年改正で廃止)
まだ、方向幕には残っているんですけどね・・・。
ちなみに入っているのは当サイトで勝手に97年幕と呼んでるものだけです〜
(方向幕の再現イラスト)
東05系統も横浜駅西口〜東戸塚駅を結ぶ路線でしたが、既に廃止となっています。
(詳しくは紹介されているサイトがありますので、そちらをご覧下さい。)
さて、そんな「星川町」バス停ですが、
上の地図でも分かるとおり横浜新道星川入口のすぐ隣(「星川ランプ」バス停の近く)にあります。
道路側からだとよく見えないのですが、星川入口の前にある歩道橋から目の前まで行くことが出来ます。
なんか歩道橋も切ってつなげた様な感じがありますね・・・。
目の前まで行くと確かにバス停の案内があります。
看板には道路公団時代のロゴも・・・。
扉も汚れていて、草が生えていてよく見えませんが、
乗り場らしき跡が見えると思います(点字ブロックが続いてます)
周りをいろいろ探してみましたが、これ以外にバス停と分かるものは確認できず・・・。
ということで、逆方向(横浜方面)バス停を探しに向かいます。
「藤塚町」や「横浜ゴルフ場下」のように横浜新道を横切るトンネルや歩道橋がないので、
一旦、和田町の折り返し場付近まで向かいます。
運よく市営バス(22系統)が来てくれましたが、
ここから急坂を上るとバス停跡(上の画像では矢印の場所)が見えます。
荒れ果てていてフェンスで入れないように塞がれています。
こちらも同様に「バスに乗降する人以外はたちいりきんし」という看板が立っていますね。
赤色の所を見るとよく歩道にあるような車止めがあります。
そこに・・・
「星川町バスストップ」の文字が!!(よく見えないですよね)
これぞ、ここにバス停があった証拠ですね。
周りをいろいろ探してみました(探すような所もないです・・・)が、これが唯一バス停の名前が分かるものでした。
ちなみに・・・
停車はしませんが、路線バスは神奈中の深夜急行がまだこのバス停の前を走っています。
深夜急行が停まるようになったりは、、、しませんよね(笑)
という訳で、なんのオチもないですが、第1回目はいかがだったでしょうか。
「全然、つまんなーい」って?、これでも地味に時間掛かってるんですよ〜
第2弾はどうしましょうかね。廃止バス停等の情報募集してまーす(^^)
【住所】
◎下り(東戸塚駅)方面
・ 神奈川県横浜市保土ケ谷区星川3丁目19-35付近
◎上り(保土ヶ谷IC)方面
・ 神奈川県横浜市保土ケ谷区星川3丁目12-34付近
【アクセス】
◎下り(東戸塚駅)方面
・ 相鉄線「和田町駅」から徒歩6分
・ 「星川ランプ」、「星川3丁目自治会館」バス停すぐ
◎上り(保土ヶ谷IC)方面
・ 相鉄線「和田町駅」から徒歩4分
・ 「星川3丁目自治会館」、「星川小学校」バス停から徒歩3分
【ご注意】
・ バス停の乗り場自体は自動車専用道路上にあるため歩行者は入れません。
・ 不法な手段により侵入することは法律により罰せられますので、絶対にお止めください。
・ このサイトをご覧になったことにより生じた損害は持ちかねます。
Copyright (C) 2014-2023 D特急 All Rights Reserved.